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年長・1年クラス

年長さんでは、それまでに経験した基本的な動きが定着しはじめます。

 

 友達と一緒に運動することに楽しさを見いだし、また環境との関わり方や遊び方を工夫しながら、多くの動きを経験するようになる。特に全身のバランスをとる能力が発達し、身近にある用具を使って操作するような動きも上手になっていきます。

 

 さらに遊びを発展させ、自分たちでルールや決まりを作ることにおもしろさを見いだしたり、大人が行う動きのまねをしたりすることに興味を示すようになります。 年中さんでは、なわ跳びやボール遊びなど、体全体でリズムをとったり、用具を巧みに操作したりコントロールさせたりする遊びの中で、持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引くなどの「用具などを操作する動き」を経験しておく必要があります。

 小学1年生では、無駄な動きや力みなどの過剰な動きが少なくなり、動き方が上手になっていく時期です。  友達と共通のイメージをもって遊んだり、目的に向かって集団で行動したり、友達と力を合わせたり役割を分担したりして遊ぶようになり、満足するまで取り組むようになります。それまでの知識や経験を生かし、工夫をして、遊びを発展させる姿も見られるようになります。

 

 全身運動が滑らかで巧みになり、全力で走ったり、跳んだりすることに心地よさを感じるようになります。 年長さんでは、ボールをつきながら走るなど基本的な動きを組み合わせた動きにも取り組みながら、「体のバランスをとる動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」をより滑らかに遂行できるようになることが期待されますので、これまでより複雑な動きの遊びや様々なルールでの運動を経験しておく必要があります。徐々に幼児体育から学校体育へ移行していく時期です。

 

対象:年長幼児および小学1年生

​定員:5名

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