高学年（４～６年）クラス

小学４・５・６年生では、同年齢の閉鎖的な集団を作って遊ぶことが多くなります。

また、自我が強く芽生え、友達との関係も深まっていく時期です。思考と活動の分化が進み、自分の動きを意識したり理解したりすることもできはじめます。

　小学４・５・６年生では、発達の段階に応じて、運動を楽しくできるようにするとともに、進んで活動を振り返り、自らの力に応じて活動を工夫して運動の楽しさを広げることができるようになったり、運動を楽しく行う中で各種の運動の基礎となる感覚を育みつつ、基本的な動きや技能を身に付けることが必要です。最後まで努力して運動をする態度を育てつつ、日常の生活にもそうした態度を生かしていく必要があります。